ウラジオストク4日間 ’02年7/4…旅行場所:ウラジオストク:ロシア期間: 7月4日~7月7日 感想: 話が出たのは2月上旬。釜山に行く前。気分はロシア。しかし時間の関係上断念。私は、バリに行きたかったのだが、2度目の話でもなぜかロシア…。時間の関係上ウラジオストクに決定。 5月中旬に申し込み。ヴィザ申請も頼もうか迷ったが…結局、自分で申請することに。 その方がちょっとでも安上がりだと思っていたので…。(実際は、大幅に安上がり) ヴァウチャーなど、必要書類は、旅行会社でそろえてくれるので後は持って行くだけ。 5/27 会社を半日休んで(サボって?)豊中の、ロシア領事館へ行く。何とかたどり着く 6/27 会社を一日休んで(サボって?)ロシア領事館へヴィザの引き取り。 7/4~当日の朝。 ぎゃぁぁぁぁ バスの時間が迫ってるぅぅぅぅ 会社のごみ捨てに来てる場合じゃなかった。 っう事で いってきまぁ~す(≧∇≦) ========== 何とか、大阪空港に到着。 同行の友人は途中で、バスに乗り込み、軽くウラジオストクについてからの話をする。 しかし… 10時過ぎに新潟空港に着き、ウラジオストクに行く便の出発時刻は、15:40… ウラジオ話の前に、新潟についてからのことが先だな。 朝、起きた時点で天気も体調も悪かった(空港バスを途中で止めちゃうぐらいに)にもかかわらず、傘と薬(予備役)を忘れてしまった私……∑( ̄□ ̄;)!! 新潟についてから買いに行かなくては。 新潟の観光は?近そうで時間がかからなくて… ということで、新潟人のオススメ?信濃川にかかる【万代橋】ということで決定。 ========== 新潟到着。 チェックインだけ済まそうと思ったが、まだ早すぎるとの事。 しょうがない。 コインロッカーに荷物を預け、新潟市のの中心街まで出発。 と、思ったら、今度はバスが無い… 次のバスは一時間後。 もういい。タクシーで行こう、ということで出発(≧∇≦) 過去に、私は新潟空港に来たことはあるが、来ただけだった。 新潟空港ではなく、長岡市(だったと思う)には酒蔵を覗きに行ったことはあるのだけれども。 どんな街かは想像がつかない。 とりあえず、目的地の【万代橋】を目指す。 タクシーのおちゃんが教えてくれた。 『この交差点を右に曲がって、まっすぐ行くと万代橋です。』 なぜか、バカな私たちは反対方向の左に曲がり、駅でおろしてもらう。 そして、万代橋まで歩いていくことに…。 困ったもんだわ。それにしても、遠い。行くまでに、こんなに疲れてどうする? 20分ほど歩いて到着。 橋の1/3まで言って引き返す。 こんな日当たり、暑くて渡ってらんね~わ。でも、風が吹くといい感じに涼しい。 帰り道で、ダ○エーに寄り、歯ブラシ・傘(百均)・薬を買う。 そして、タクシーの運ちゃんオススメの『鯛屋』(新潟駅の近所)にいく。どっちかって言うと。きたなぁ~い、小さい店を想像していたんだけど、フツーの店だった。大きくてきれいで、びっくり。 食事の後、新潟駅近辺をぶらぶらして、空港へ戻る。今度はバス。 空港について、機内預けの荷物と手荷物を分け、空港内でいインターネットをしたり、ぶらぶらして時間を潰す。 インターネットはなぜか日本語に変換が出来ない。 何パターンかやってみたが、なぜか中国語に変わってしまい断念。 その後、チェックイン→飛行機に乗り込む。 大体の旅行はこんな感じ。 いよいよ出発。 で、飛行機の中で、やっと打ち合わせ。といっても、大した事はして無いけど…。 機内では天井から、白い煙が噴出している。 見えるかな? とっても、よく冷えてるんだと思っておこう。間違っても、ドライアイスで冷やしてるんじゃないと思っておこう(≧∇≦) あとで、気がついたんだけど… 天井がはがれて、浮き上がってるぅ… (;¬_¬) ……大丈夫か? 気を取り直して1時間20分の旅を楽しむ。 こんなに飛行時間が短いのに、軽めの機内食が出た。 今回、飲み物は…、『ロシアビール』を頂く(≧∇≦) 美味し。ロシアビール…初めて私がビールが美味いと思った瞬間だった(* ̄∀ ̄*) いやぁ~ん。本当に美味かったよ。 時間が無いので、1本しか飲まなかったけど。 天気が悪く、外は大丈夫かなぁ…と思って窓の外を見ていると、首の辺りが涼しい。何でだろう?振り向いたら、窓がひび割れていて、そこから白い煙が………∑( ̄□ ̄;)!! (;¬_¬) …だ、大丈夫か?本当に大丈夫か? もう直、ウラジオ到着だから大丈夫だと思っておこう…。゜(T^T)゜。 無事、ウラジオストクに到着。着いたら隣の飛行機が、ピョンヤン??? へぇ~北朝鮮行きの飛行機ってここから飛んでるんだぁ~。 って、これもしかして、写真ダメなんじゃ?でも、撮っちゃったけど。 到着しても、いつまでたっても機内から出れない…。どういう事? 30分以上、機内で待たされていたような気がする。(実際、19時過ぎに到着予定が、降りたのは20時前だった) 降りたら、バスで移動。って、おいおい。30m位かい(* ̄m ̄)プッ 歩くほうが早いって。でも、いいや。せっかくだから、乗っておこう。 今度は入国審査。 時間がかかる… なぜか、審査官との間のガラスに身長計がはってある。なぜ? 何のために?よくわからん。 入国審査の時に、パスポートを渡し、預け荷物を受け取る時に、また、渡して…。飛行機を降りて、空港を出るまでに1時間はかかったんじゃないだろうか? 表に出たら、送迎のガイドさんがお出迎え。 メッチャべっぴんさんですわo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o そして、今度はホテルまで一時間。 日本語の怪しいガイドさんで、バスの中では殆ど会話なし。 緑の中にぽつぽつ家が立ってる。 町並みはこんなん。 30分ほどで、ウラジオストクホテルに到着。 チェックインの時、ホテルにパスポートを預ける。大丈夫か? 明日の朝には、返すとの事。 外国人はパスポート携帯は必須との事。けっきょく、当日はホテルの外にはでられず。 現地時間で22時前…。それにしても、明るい。日本時間では20時ごろ…ちょっと、西に来るだけで、こんなに違うのか? 仕方が無い。 今日はホテルで大人しくしてよう。 って、ムリにきまってんじゃぁ~んo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o ホテルの中のお散歩だけしたさ。 で、ロシア最初の夜は、終了。 =====2日目===== 朝は6:00に目を覚ます(現地時間:今はサマータイムで時差は+2時間、日本は朝4時ね) 普段なら、絶対に目が覚めないのだが旅とは不思議なもの。 目覚めて窓から外の様子を眺めると… あら。靄が。雨も降りそう…百均の傘の出番か? シャワーを浴び、朝食を食べに行く。 ホテルの11階から眺めるアムール湾。 う゛っ。天気が悪い… 午前中は観光の予定。 9:00にホテル入り口までガイドさんが迎えに来る。 === ワゴン車に乗り込む。昨日の送迎ガイドとは別の人。 ホテルから駅前にレーニン広場まで行く。 …天気悪し。 『少年よ大志を抱け』と言った感じのレーニン。 ロシアは日本の中古車がとても多い。走るのか?と思うようなのも多いし、日本で走ってた時のままの名前が入っている。 この車は、やっぱり日本と同じように使われてるみたい。このお菓子を運んでた。 その後、道を渡ってヤロスラブリ駅に行く。 ここがシベリア鉄道始発駅か… 竹の林に虎が乗っているオブジェ。ウラジオの虎のいた山を切り開いて街を作った事の象徴らしい。 天井には、絵。すごい高い天井。 切符売り場のほうには、小さなカフェがあり、壁にはピョートル大帝・初代ウラジオストク市長の絵。 そのまま、階段を下りていくと、町で一番値段が高くて古いレストランを通り抜け、構内へ。 関係ないけど、なんとなくかわいかったので… ここからモスクワまでは9288㌔ シベリア鉄道に乗ってモスクワへ出発…出来るわけが無い。行きたかったなぁ。 ウラジオは駅と港が一緒になっている。 高架を渡って港のほうへ…。 湾の向こうに山が見える…らしい。靄で全く見えなかったけど…。 次に行ったのは、市立博物館?これは、博物館?の横の道。 ウラジオの歴史・剥製・家具・戦争関係の物が飾られている。 シベリア狼の剥製や、昔の家具など… ガイド曰く『お久しぶり~』…そんな日本語の言葉を教えたのは誰だ? ウラジオの象徴の虎と熊との決闘の様子。私には【抱擁】にしか見えないが。 またまた移動。 次は潜水艦博物館。 昔の潜水艦の中が見学できる。 ちっ。全景撮るの忘れてたよ…。 入り口のほうに、戦争時代のモノを飾っている。軍服・住・写真等… 中央~前方に行くにつれて狭くなる。 通り道も狭い。もともとは計器も積んでいたので、すれ違うのがやっとだったらしい。 ハンモックのような船員のベット。よくこんなところで暮らしてたな。 潜水艦博物館の見学を終えて、次は展望台へ… って、行ってどうする?こんなに靄が出てるのに。 途中にケーブルカーの昇降口があったが、今は補修中のため運転していないそうだ。 ウラジオの夜景は綺麗だという噂を聞いていたので、とても残念。 頂上に着いて、見下ろすと…案の定、見えない。残念だわ。 これにて観光は終了。ホテルへ戻る。 途中、ロシア料理のお店を教えてもらう。 ホテルから、駅へ向かってくる途中。 入り口右1階2階がギャラリーとみやげ物屋。 左に進むとカフェ。その奥がレストラン。 見ただけでホテルへ…。 === 午前で観光を終え、その後はフリー。 食事がまだなので、いっその事先ほどのレストランでおろしてもらっても良かったのだが、律儀にも、ホテルまで送り届けられる。 ここですごいと思うのが…連れて行かれた土産物屋は、最後のレストランと一緒になっているところだけ。それも、土産物で買い物ではなく、食事するところを教えた、と言う感じ。 ランチはどうしようか? シエスタもしたいので、ホテルで食事をすることに。 ホテルの中にもレストランがあると聞いていたので、喜んで行ってみる。…が、そこは廃墟だった。どう見ても…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンッ 出かけるには疲れているので軽く一眠り。(だって、いつもより3時間以上早く行動開始。朝4時には起きてることになる) 一眠りした後、朝食をとったバーへ行ってみる。 営業中。よしっ(≧∇≦) メニューを見ると… ロシア語だけかい……∑( ̄□ ̄;)!! 困った。勘で注文。 注文してから、下のほうに小さい字で、英語表記が。 気付くのが遅かった…。 勘で注文したのは 彼女はドリアっぽいもの。 私は魚。「何とかイークラ」(サーモン・キャビアwithバターと書いていた。) 出てきたのは… 彼女は『白めしの上に白身の魚のかけらが乗っかったもの。さらに、マヨネーズがどっぷりかかって、魚の形の器に入って、ブラックオリーブを目玉の替りに飾っり、ひれはレモンスライスとズッキーニ(?もしかしたら成長した胡瓜)』と、いった感じのものだった。 私は…最初にパンが出され(←てっきり、メインの添えだと思ってた) さらに次の皿には、いくらとバターとブラックオリーブ。 え? これで終わり?サーモン・キャビアって「いくら」?いや、そうなんだけど。 焼いたサーモンとキャビアじゃなくて?いくらのバター添え? これって、酒肴やんかぁ~~~。いくらにパン? え~~~。いくらはご飯だろ!( ̄‥ ̄)=3 いや。おいしいよ。この「いくら」本当においしいよ。でもね…これって表記が違うだろ~!( ̄‥ ̄)=3 こんなんじゃ足りないんで違うのをもう一品。 今度は英語で…。っても、。これなんだよ~この英語。訳わかんね~よ……∑( ̄□ ̄;)!! 困ったわ…。もういいや。勘でいっちゃえ( ̄∇ ̄) 『なんとか オニオン』に挑戦!! う~ん。運がよければ、玉ねぎを蒸して(スープでゆでて)くりぬいたものに、魚介かミンチのつめたものが出てくるわ(≧∇≦) ………運が悪かったようで…出できたものは『イカリング』?のようなオニオンフライ。 いや。これも、美味かったんですけどね。 その後、散歩に出発。朝よりは天気は幾分かマシ とりあえず、駅まで。駅はホテルから一本道。その辺の土産物屋を覗きながら、ぶらぶら歩く。 途中で、適当に歩きながら英雄広場まで。 何かのイベントをしているらしく、バンドが演奏していた。(←下手だった…んで、アマチュアか?) 手元にあるのはヴィザを取った時にもらった地図だけ。今が一体どこにいるのかわからない。 ちょっとしたレストラン・ホテル・観光地・土産物屋などは書いてあるが、何せ、目印が無い。日本語表記で書いてあるし(+申し訳程度のロシア語)。 いつまでも、ここにいられないので、勘で歩く。 英雄広場の近所に百貨店があると書いてるんだけど… ?これ? 百貨店って、生活用品が売ってあって、ちょっとしたみやげ物が並んでるわけね~。 おぉ。システムキッチンが安い!!オーブン付!!6万円ぐらい!! おぉ。ソファーが安い!!このソファー、いいなぁ~3~5万ぐらいで揃えられるなんて!! ほ、欲しい…。さすがに、背負っては帰れんな…。断念。 ロシアってすごいよ。土産物屋でも、日本語は見ない。 殆ど、ロシア語だけ。他は、中国語の表記かな? そういえば… 街中で日本人を見かけてない。気が付かなかった。飛行機に半分ぐらいは日本人が乗っていたはずなのに、街中で見ないってどういうこと?一体あの、日本人はどこに行ってるんだろう? 所用でヒュンダイホテルまでいっても、日本人は見ない… 何処にいるんだろう? それはさておき、とりあえず、ホテルのほうに向かって帰ることに。 その途中、寄り道して頼まれ物を探しに行く。 実は知らなかったんだけど、英雄広場・フェリーポート・駅… 全部、つながってたのね。めちゃめちゃ回り道をしていたわ(-゙-) 帰りは朝よりも天気が良かったわ。ファリーポートからはこんな感じに… レーニン広場の横のマーケット(中古車の停まってたところ)にいき、さらに、その横の急な階段を登っていくと、小さなお店がある。それにしても、ウラジオストクは本当に坂が多い。 登りきると… 場所によって、売るものが集中してるみたい。 最終日にここで『ビーツ』を買った。 とりあえず、軽くウオツカを買い、ついでに、宴会小道具も買う。 やっぱりロシアの土産の代表的なものはマトリョーシュカか? どこに行っても並んでいる。それと、望遠鏡。そして、水晶。 水晶は何でだろう?取れるんだろうか? 望遠鏡はなんだっけ?昔のカメラでロシア製でいいのがあったでしょ?あの影響じゃないかって言ってた。 土産物屋の探索を終わり、夕食。 結局、お昼に案内してもらったロシア料理の店で食事する事に。 確か店名は『ノスタルジア』全然、ロシアっぽい名前じゃないと思うんだけど。 土産物屋の入り口を入り、カフェを通り抜け、レストランへ… ちょっと、高級そう。 ライブもするらしく着席すると、エレピで演奏がスタート。 とりあえず、注文したのは ピロシキ・ボルシチ・カラマーリのサラダ・ビーフストロガノフ… 伝統的なロシア料理ばっかりだわ(≧∇≦) とりあえず、一度は食べとこうって思って(* ̄m ̄)プッ で、絶対に飲みたかった『バルチカ 7番』(ロシアのビール。美味いと聞いていたのよ) ここで飲めるとは思わなかった。本当においしかった。 予約も取ってるらしく、直に満席に。隣に来たのは中国人。 いきなり賑やかになる。 満席になったら、今度はボーカルのお姉さんがJAZZを歌う。いい感じじゃないの(≧∇≦) 最後はデザートとコーヒー。 友人は旅先の絵を書くのが好き。デザートの絵を描いてたら、隣いた中国人が話しかけてきた。 何の絵を描いているんだと。とりあえず、スケッチブックを見せる友達。「自分も書いていいか?」と言ったのでとりあえず書いてもらうことに。何を書いてるんだろう…と思ったら、私たちの絵だった。上手いか下手かはわからないけど、特徴はつかんでるな。 かなりの量で腹いっぱいだわ。そろそろいい時間なので、帰ることにした。支払は約1,000円/1人。 やっすぅ~い(≧∇≦) 帰り道で違う土産物屋を覗く。 ここにもあったよ…今度は別バージョン。 最近はこんなのも作ってるらしい。 それにしても22:00(現地時間)だというのに明るい。 日本の時間で20:00だとは言っても、こんなに明るくはないよね~ レストランからホテルまではそんなにかからない。 とりあえず、ホテルについて、小宴会のスタートかしら… こうして夜は更けるのよ~ P.S 美味かった。ウオツカ。 鰊の燻製もサイコー(≧∇≦) ===【 三日目 】=== 目が覚めて、「シャワーを浴びよう」と思ったら… ごぼっ。ごぼごぼ。 みっ、水が出ない…お手上げだ。└|◎_◎|┘ 調整で夏場はお湯の出ないホテルもあると聞いていたが、水も出ないとは…。 朝食をとりながら、今日の予定を立てる。ずっと考えていたことなのだが… 「電車にのりたい」 シベリア鉄道に乗って、モスクワまで…と言いたいが、それは無理な話。せめて始発駅から、電車に乗ってどこかに行きたい。 前日にも言ってはいたが、余り乗り気の力では無い様子。 「やっぱり電車に乗りたい」と言うと、『いいよ』との事。びっくり。 電車にお乗ることが決定したら次は、目的地。 欲しかったサイズの【キャビア】が手にはいらなかったため、地図に書いてる、フタラヤレーチカ駅前のワールドマーケットまで行くことに決定。 外を見ると… 大雨…雨季を避けて、ロシアに来たと言うのに、なんていう事だ。 実はこの雨、台風5号の影響だったのではないか?との事 でも、仕方が無い。出かけよう。待ってても止みそうに無いので駅まで向かうことに。 やっと、百均傘の出番だ(≧∇≦) 駅について、切符を買おうとするが、何せロシア語は話せない。 地図に書いてある駅名は日本語…っちっ。役にたたん…。゜(T^T)゜。 「~チカ」という文字は読めるので、路線図を見ながら、駅名を絞る。念の為、その路線図を書き写す。結局判らなかったので、いっその事、一駅乗って乗り換えてアムール湾の反対側に行こうかといってみたが却下…それじゃ嫌らしい。 勘で絞った駅を路線図と地図とで照らし合わせ、さらに、勘で駅を決定(路線図上で10個ぐらい向こうの駅)し、チケット購入。 本当つくかどうか判らないので、何度も確認する。 「もういいからこの電車に乗れ!」(多分)と怒鳴られた。 渡されたのはレシートと、時刻を書いた紙切れ。 待合室に戻って時刻表を見るがそんな時間はない。 さらに…誰かに確認しようと、駅名を言いながら、時刻を確認する。 その時点で11:30頃 駅についてから1時間近く経つ。ちょうどその頃、ホームから電車が出発。間に合わない… もう一度時間の確認をする。 13:43発?…こんな時刻に出て、フタラヤレーチカには一体何時に到着するのだろうか? ロシア語会話の本を見ながら、なんとなく伝える。1:30~2:00ぐらい。 それが、所要時間なのか出発時間なのかますます混乱 困った… 待合の時刻表はどうやら、到着時刻のよう。 何人かに声をかけていたら、親切なロシア人のおばちゃんが、ホームまで連れてってくれて、「ここからこの時間発の電車に乗る」と、教えてくれた。周りにいた鬱陶しいおじさん(相手にしちゃいけないと言われた)等に取り囲まれたりもしたが、親切なおばさんは待合まで戻り、さらに、近くにいた人に声をかけてフタラヤレーチカ方面に行く人を見つけ話を付けてくれ「一緒に行けば間違いない様に」と降りる駅になったら教えてくれるように頼んでくれた。 感謝。因みに、私の発音ではやはり、通じ難かったようで、結局は、路線図を移したメモを見ながら会話した。ここに落とし穴があった… 出発するまで、時間がある。暇だし、こんなところでじっとしているのも、性が合わない。 「出かけたい」と言うと、友人は待合の絵を描いてるから、行っといでとの事。よしっ(≧∇≦) 雨はまだ止まない…。傘を差して出かけようと思ったら、傘がおかしい。開きすぎたようで、ストッパー?より、上までいってる。 【さすが百均】とおもい、直そうとするが戻らない。戻そうとして、力を入れると今度はなんと… 傘がバラバラに…Σ( ̄ロ ̄lll)まじっすか? いくらなんでも、あかんやろ。笑いすぎて力が入らない… 潰れた傘を持って待合に行き、広げてみてたら、注目の的だった。 そりゃそうだ。外は大雨だもの。 しょうがないので、傘を買いに…売ってなかったらどうしよう( ̄^ ̄;) 何件か回って、やっと傘を購入。傘が手に入ったら、今度こそ探検。 ハバロフスクから来たおにいちゃんの屋台でシシカバブ?を買う。 その後、ピロシキ・シベリアビールを購入し昼食にする。 やっと、出発の時刻となる。↓はホームの時刻表 着いた電車に乗り込み出発。 ドンドン街を離れる なんとなく田舎を想像していたので、各駅まで距離があると思っていたら、そんなことはなかった。 長いところでも10分ぐらい。東北本線より駅間の距離が短い… アムール湾に沿って電車が走っているようで、左手に海が見える。 路線図上の駅数がきたので降りようとすると、「まだ着いてない」と言われる。何でだ? そう。路線図には大きな駅名しか書いていなかった。 それにしてもよく揺れる 前に立っていた小学校ぐらいの男の子が自分もその駅で降りると言い出した。なんとなく、会話をする。が、当然会話にならない…( ̄∇ ̄) 1:40程でやっと到着。 ここは一体どこだ?ワールドマーケット? いや…たしかに、マーケットはあるが。ワールドって感じじゃないぞ。どう見てもフリマ。…グッ○のばったもんのバックが売ってる時点で、ある意味ワールドかもしれないが。(←実は買ってきたりして。っても、どう見ても「グッ○」じゃないし、スペルも違うよ) マーケットの近所を軽く散歩。何も無いのと天気が悪いので、とっとと退散。 駅に着いたと同時にウラジオ行きの電車が到着。そのまま帰る…手に入れたのは、ばったもんのバックだけ… それにしても、一緒に電車に乗って行くと言われたのもびっくりだったが(反対されたら、一人で行こうと思ってた)、『下調べなんかしなくても、命が脅かされる危険がある場合以外は、何しても大丈夫と思ってる』と言われたのにもびっくり。 3度目の旅行だけど、そんなこと言うような子だとは思わなかったから。 以前の中国同行女とは大違い。この辺は楽でいいわ。←しかし、私の意見はよく却下される。 帰りは駅を数えていなかったので、どこかは判らないが、途中で沢山人が降りた駅があり、どう見てもこっちのほうが都会だ。「ついでだから、ここで降りよう!」といったが却下。どうも、天気が悪いのが気に入らないらしい。結局そのままウラジオまで。 夕方でいい頃合なので、レストランを探すついでに、ちょっと遠出。次は白タクにでも…と思ったが、それも却下。チンチン電車(ってこんな言い方するのか?今でも)が停まっていたので、乗り込もうとするが実は停まっていたわけではなく故障していただけだったので、これも却下。第一、どこに行くのかも判らない。 ウラジオに来て以来ずっと、歩きっぱなしだ。 ホームから英雄広場を抜け、グム百貨店の前を通り、ヒュンダイホテルまで所用で行く。その後、この辺どこだろう~と言いながら、散歩。 あ、ここってケーブルカーの登り口だ。って事は下って行ったらレストランが…どこにあるんだって。 この地図おかしい…普通は道と考えないようなところまで道になってる。その上、逆に大きな道が載ってない。 何度も言うが、ウラジオは坂の街。 坂に、建物を建てるから、窓が半分埋まってたりする。 大雨が振ったらすぐに2階まで浸水しそうだな。 夕食はせっかく、ロシアにいるんだからロシア料理がいい。迷いに迷って、レストラン発見。 お店に入ると、誰も出てこない…。一旦諦めて違う店に行く。しかし、そこは補修中の上、中に入れない上に(予約のみか?)中華料理の店だった。 やはりロシア料理…ということで、再度チャレンジ。 今度はちゃんと出てきてくれた。 メニューはロシア語のみ。何の解説も無い。 これは困った。 私が知ってるロシア語はせいぜい材料と、有名な料理名だけ。 とりあえず、ボルシチは注文。そしてイークラ(サーモンキャビア)を前菜として注文。 他はどうしようか…あ。当然ウオツカも注文だ。そこは親切な給仕係。英語のメニューを持ってきた。しかし、数が少ない。(15品ほど) 断然ロシア語のメニューのほうが種類は多い。 チャレンジャーな私は当然ロシア語のメニューを見ながら注文。 チキンの重ね焼きみたいなのがロシア料理にあるんだけど、言ってみたら通じない… しょうがない。 魚と肉を勘で一品ずつ注文。 肉は私の語学力が正しければ、チキンの重ね焼きが出てくるはず… 魚はわからん。で、出てきたのがこれ↓ ・サーモンのフリッター ・牛肉と玉ねぎとジャガイモの重ね焼き(惜しい!!チキンになれば、完璧だった) 美味し(≧∇≦) 私が勝手に注文したので、友人は出てくるまでドキドキしていたそうだ。 友よ… いくら私でも、魚か肉かぐらいはわかります。 ここでも、腹いっぱい(* ̄∀ ̄*) お会計は一人約700円ぐらいか? ここも、生演奏をするような店なのでちょっと、高級な感じかもね。 帰る途中にあった、マーケットで、コーヒーや紅茶・サラミなどをを手に入れる。 英雄広場から駅のホームを抜け、ホテルへ向かう。 途中の土産物屋でマトリョーシュカなども手に入れる。 ↓2~3日目で手に入れたものの一部がこれ 普通のマトリョーシュカはきっと土産じゃ許してもらえないと思うので(つうか、私も貰ったがいらんから)、別バージョンのマトリョーシュカにした。マトリョーシュカの使い難いボールペン。 マトリョーシュカマグネット。 マトリョーシュカのガラガラ←いつ使うんだ? 木箱に模様が書いてあるもの。ペンキで塗った木彫りのスプーン・お猪口など…。 今風のマトリョーシュカの中身はこれ。↓ バッチ?はソビエト時代の紋章らしい。帽子につけるそうだ。これはおまけで店の兄ちゃんに貰った。 ついでに、ロシアの紙幣。一応外貨は持ち出し禁止なので…。 それにしても、本当に早いな。4日間って。 明日には帰国だ。 ====4日目(最終日)==== お昼にガイドが迎えに来る。 それまで、3時間ぐらいあるので、とりあえず買い逃したものを仕入れに行く。これは一人で行ってきた。ゆっくり選びたかったし。 ウオツカ・キャビア・ビーツ…目に付いたものを買う。 ビーツは泥だらけだったのでホテルで、洗って土を落として帰ってきた。(3キロぐらいかな?) キャビアはやっぱりビックサイズしかないらしい。しょうがない。ついでにスモークサーモンも。煙草が売っていたので買って帰る。 スターリン・レーニンの絵入りの煙草。(ノンフィルターだけど吸ってみたら、軽いらしい) そしてウオツカ。 帰ってきてからわかった事だけど、このウオツカは全部シベリアのものらしい。それにしても、水のように飲める。美味かったなぁ~。合計で15本ぐらいか買ったのかな? ガイドが迎えに着たので空港に出発。 空港に向かうワゴンの中でガイドとの会話の中で、昨日行った街は、ウラジオストク市外だという事が判明。やはり降り立ったのは全く違う駅らしい。因みにサハリン出身ウラジオストク在住のガイドさんは、その駅にさえ行ったことがないという…。一体どこまで行ったんだ?私らは。 本当のフタラヤレーチカ駅は2駅?隣らしい…( ̄^ ̄;) それにしても、ロシア人の運転は荒いと聞いていたが本当だった。 強引な割り込みをしてきた車を更に抜き返し、窓を開けて怒鳴った運転手… スイマセン。お客さんが後ろにいるんですけど… 車酔いしそうだわ。 さらに、スピーぢおはんで警察に捕まった…。間に合うのか? 何とか無事に空港到着。しかし、なぜか長いこと待たされる。 そこに、観光に連れて行ってくれたガイドさんが、違う団体を連れて空港に来ていたので、2人揃って写真を取ってもらう。二人とも美人だわ。 待っている間に、空港内を探索。レストランが一軒・キオスクみたいなのが一軒・マトリョーシュカ屋?が一軒…他は何も無い ロシアの免税店ってどんなのがあるんだろう~と楽しみにして税関のくぐる。 税関を通るまでに4箇所ぐらいでセキュリティーチェックをウケ出国。 待合へ… 何も無い。いや、マジで。免税店どころか、売店も無い。 お腹すいた…。゜(T^T)゜。 探検する場所も無いからヒマ 友達の書いた絵を見て時間を潰してたわ。ちなみに、この子は特長つかむのが上手。実物見てると笑えるわ。 と言うことで、新潟まで戻ってきましたわ。 たった4日間の旅。 しかし、荷物はこのぐらい。肩が千切れるかと思った。 このほかにも手荷物あり。 リュックが汚れていたのはショックだったわ… 行く前に、とりあえずUS$400分両替。(日本円より、US$のほうが手数料含めてもレートがいいので) 前回のチェックの残りをあわせて約US$470 残ったのは…約US$300… すごいな。ウオツカあれだけ買ってもまだ残るか? 新潟でも時間はかなりあったけど(14:00頃到着/18:00前に出発)今度は空港の中で自由行動。 ネットにチャレンジするも、またもや日本語入力できない… 新潟お土産のほうが高くついたな。 結局、家についたのは21:00過ぎ。 やっぱり遠いわ…。関空発着ならもっと楽だったのに。 その後、上の階に土産を持っていき、旬の名付け親にいる店に【ロシア宴会セ… |